ぺんぎんクリニック
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  • 院長 中條 進
  • 〒735-0006 広島県安芸郡府中町本町1-4-12
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自律神経と症状の3点セットについて

自律神経系のうち交感神経が過敏になっているとき、例えば今年のように、急激に気温が変化するとき、この変化は体にとって肉体的なストレスとなるため、交感神経系が過敏になります。その結果肩がこる、腹が張る(あるいは腹部膨満感をおぼえる)、あるいは手足が冷えるという症状が認められます。また腹部が張ると腰に負担がかかるため、腰も痛くなります。これが交感神経が過敏な状態の症状の3点セット(腰も含めると4点セット)です。私は冷え性ですと言う人は、必ずや肩はこっています。また肩がこる人も必ず足は冷えています。この状態になった時、どうすればよいかと言うと、いつでもどこでもできる方法は、小指をもみながらため息呼吸をすることです。さらによく効く方法は、足湯をする、あるいは腰湯をすることです。ただし自分で努力するのが嫌と言う人は安定剤、あるいは抗不安薬を飲めば、ストレスに対するいらいらは緩和されるので、少し楽に補正できます。