ぺんぎんクリニック
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  • 院長 中條 進
  • 〒735-0006 広島市中区上幟町9-27
    セレクト縮景園403
  • TEL:(082)-962-7201

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自律

 コントロールに仕方で良く本に出てたり、話をされたりする方法は
  1.深呼吸をする
  2.足湯をする
  3.ぬるま湯につかる
 等があります。
  大切なことはいずれも注意点があることです。
 
  まず深呼吸をすることですが、患者さんに深呼吸をしてもらうと吸う時に時間をかけ
 ます。呼吸は息を吸うときに交感神経が働き、吐くときに副交感神経が働きます。この    ため息を吐くときに時間をかけて息を吐かないと副交感神経は動きません。とりあえず息をすう時間と吐く時間を1対1.2ぐらいの比率で深呼吸をしてみましょう。理想的には1対1.5 位にすべきです。
  
 足湯の場合も温度が高すぎる例えば42度以上だと交感神経が刺戟され、副交感神経
 の刺戟とはなりません。

  ぬるま湯につかる場合も体温プラス3度前後の湯につかるべきですが、7~8分つかると体が温まってきます。そうすると風呂が深い場合には風呂桶でもいれて腰湯にし、浅い場合には座って腰湯にする必要があります。なぜなら深い風呂に全身を長くつけると水圧が心臓を圧迫してきて交感神経が動き始め、副交感神経を動かすために入った風呂で反対の交感神経が動き出す結果となるのです。

  これ大切なことなのでしっかりと覚えておいてください。